こばやし方南町歯科かわら版 創…

 こばやし方南町歯科かわら版 創刊号

シリーズ(1)歯・口腔の健康…

要観察歯 CO(シーオー)について

平成7年に、学校における定期健康診断の内容が大幅に改定されました。

学校歯科保健の分野で要観察歯 CO(シーオー)の考え方が取り入れられて、適切な指導観察などの管理を続けることにより、初期のむし歯を疑わせる歯がむし歯への進行を予防することを目的としています。

 

要観察歯 CO(シーオー)とは

検診で、むし歯とは判定できないが、以後、経過観察していく必要がある歯のことをいいます。

歯の表面のエナメル質が軟らかくなったいわゆるむし歯の穴は認められないが、

1歯のくぼみや溝に、褐色の着色が認められるが、穴があいていないもの

2平らな面において、ざらざら面や白い濁り・褐色の斑点が認められるもの

 

適切な指導と定期的な観察によって

要観察歯は、適切な指導や定期的な観察を行うことにより、むし歯への進行を遅らせ、むし歯から守ることができます。また早期の治療が可能となります。

適切な指導や定期的な観察が行われないとむし歯になってしまいます。

 

健康診断におけるCO(シーオー)の歯の形

※画像参照※

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