こばやし方南町歯科かわら版 第4…
生活習慣病と成人病
以前から、悪性新生物(各種のがん)、脳卒中、心臓病、糖尿病、高血圧症などは、「成人病」と呼ばれてきました。これらの「成人病」は、全死因の中でも上位にランクされており、40〜60歳ぐらいの働き盛りに多い疾患として知られております。「成人病」は年齢によって引き起こされるやむを得ない疾患と考えられてきました。
しかし、近年、成人病の原因として日常の生活習慣が深く関与していることが明らかとなりました。そこで、食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が原因で引き起こされる疾患を総称して「生活習慣病」と呼ぶことになりました。
生活習慣病と成人病との関係
※画像参照※
糖尿病によって引き起こされるお口の病気
糖尿病の主な症状は、細い血管の詰り、神経麻痺、細胞の変性、網膜障害
などがあげられます。これらによって、容易に感染症や免疫不全を起こし
お口の中にいろいろな病気を起こし、日常の生活に障害が生じます。